3次元品質管理システム(準備中)

基本的な考え方

 深層混合処理工法やサンドコンパクションパイル工法などでの施工データは, 三次元地中空間上に散布する膨大なものとなっています。 そこでこの三次元品質管理システムでは, 施工時の膨大なデータをコンピュータに取り込み, プログラムによって地中でのデータ分布を可視化し, 色分け表示を可能としています。それによって施工時のバラつき, 改良体個々のできばえなどを容易に判断,評価することが出来ます。

3次元品質管理システムの目的

  現在の杭基礎工事や深層混合処理工法などの基礎事業の施工管理は, 単杭や単コラム(杭1本/コラム1本ごと)の仕様書的管理によるものが一般的になっています。 したがって,施工完了後の目標性能や品質基準が明確に示されていない場合が多く, 与えられた施工手順に従った施工をすることが重視され, “できばえ”に対する品質評価が十分に行われているとはいいがたい状況です。 また,個々の施工単位での管理に終始しているため, 施工現場全体での施工状況や“ばらつき”が検討されることがほとんどありません。

 しかしながら,今後は施工後の品質を保証することや, 施工コストを低減し効率的な施工を行うことが要求されるものと考えられるため, これらを反映できる性能規定型の施工管理方法を開発することが必要であると思われますので, ここで紹介する3次元品質管理手法を提案いたします。

3次元品質管理システムの概要

3次元品質管理システムは,現在表計算ソフトのスタンダードであるMicrosoft ExcelのVisual Basic Apprication (VBA)を用いて作成しており,シーケンシャルなアスキーデータ(CSV形式)として保存された施工データを用いて, 個々の杭や地盤改良工事全体での施工状況をExcelワークシート上に視覚的に表現することが出来ます。

デモプログラム

こちらでは,Excelを用いた3次元品質管理システムのデモプログラムをご用意しております。
簡単な可視化図とグラフの描画を行うようになっていますので,ダウンロードしてお使いください。